2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「波打ち際の蛍」(『野性時代』2007年12月号、2008年1月号)

酷評しているので、未読の方はご注意ください。連載途中ですが、あまりに気になったので感想を書いています。ファンの方には申し訳ありません……。 短期集中連載の第一回と第二回です。 恋人のDVから逃れてカウンセリングに通う主人公と、そこで知り合った…

「美女と竹林」第十三回(『小説宝石』2008年1月号)

今回も竹林へ。 明石氏は今度は堀北真希のファンになったようです。 次回が楽しみですね(*^_^*)

お役に立ててよかったです。

最近、友人のEさんが調子がよろしくないようなのでメールや電話で相手を務めたりしているのですが、そこで珍しく「人格障害」についての知識が役に立ちました。内容は、「依存=悪」と考えているEさんにコフート(精神分析家)の「相手を依存的に利用して…

有川浩「秘め事」(『野性時代』1月号)

面白かったですよ。 自衛隊シリーズのひとつです。 もしかして、いま「まともな男性の登場する恋愛小説」を描くのが上手な作家さんとしては、登美彦先生&有川先生が頭一つ抜けているかもしれません。

平山瑞穂「シャボン玉の中へは」(『野性時代』1月号)

「桃の向こう」シリーズ第三章。 男性作家が描いた女性の一人称としてはかなりうまいのではないでしょうか。 こういう女の子って、いますね〜。自意識がイタい……。

森見登美彦スペシャルインタビュー(『ダ・ヴィンチ』1月号)

『夜は短し歩けよ乙女』が「BOOK OF THE YEAR 2007」の総合第1位に輝きました(*^_^*) 「萌えた本ランキング」でも1位です。 先生のナイスガイ度がアップしているように思われます。大きなお写真でよかったです(*^_^*) 『新釈 走れメロス …

綾辻行人+森見登美彦「京都に潜む『なにか』*1」(『幽』vol.008)

高い! 1,590円もするのに購入してしまいました。立ち読みで済ませようかと思ったら案外分量が多かったのと、p.13の登美彦先生のお写真が好みだったので……。 「第一特集 京都怪談」としてお二人が対談なさっていらっしゃいます。 構成の方、登美彦先生の発言…

森見登美彦「ペンギン・ハイウェイ」(『野性時代』1月号)

今回はepisode2「海辺のカフェ」です。 「ぼく」はやっぱりかわいいですね(*^_^*) お姉さんの「愛」の説明がよしもとばななみたいだなぁと思いました。ず〜っと読んでいないし、どこにしまったかわからないのですが、ちょっと読み返してみたくなりました。と…