2006-01-01から1年間の記事一覧

森見登美彦「美女と竹林」第一回(『小説宝石』1月号)

危なかった……。面白いので、待合室で広げなくてよかった。読んでいる途中で母に呼ばれて『NHKスペシャル選プラネットアース(5)』を一緒に観る。奇しくも内容の一部が「美女と竹林」ならぬ「パンダ&レッサーパンダと竹林」。パンダの赤ちゃんが可愛か…

ちょうどいい居場所がないです。

あちこち見ているのですが、「病気で通院しつつリハビリを兼ねて求職活動中。病気でもあまり将来を悲観せず、職業の貴賎をあまり気にせず、ささやかな幸せを感じつつ生きる」という感じでやれるところがあまりないような。やっぱり、mixiやブログでたまたま…

平山センセイのインタビュー記事のために『女性セブン』(1/11号)を買い求めたところ。

p.166の「話題の本回し読み」という記事で森見登美彦センセイの『夜は短し歩けよ乙女』が紹介されていました。これまでこういう雑誌に対して偏見に満ちた目で見ていたのですが、ちょっと見直しました。ただし、失礼ながら、こういう雑誌で「女性は天然女子な…

桐野夏生「メタボラ」(朝日新聞の連載、21日で終了)

主人公が記憶を取り戻した回想シーンらしきところから連載を読み始めたので半端なのですが、一応感想をば。 ちょっと回復してきたので、リハビリ代わりに読み始めたのですが、良かったです。 主人公の一家がバラバラになって一人で工場への派遣(偽装請負)…

日記を書いているとエラーがでて落ちてしまう……。

朝日の桐野夏生の連載小説「メタボラ」が終わったので感想をちょこっと書いていたのに。途中からだけれど、面白かったので単行本になったら通して読んでみたい。 あと、『シュガーな俺』の「先生よばわり」じゃないけれど、某所で「朝日新聞の連載小説を読ん…

はー。

最近は本が読めません。パズルばっかりやっていたりします。 そろそろハローワークにも行かないといけないけれど、これからの天候がつらいなぁ。

平山瑞穂『シュガーな俺』(世界文化社)

血液検査の結果が出る通院日に購入しました(おかげさまで、今のところはなんともなかったです)。 ******************************* 面白かったです。ネット連載を待っておられる方々は、これからの展開が楽しみですね♪ 書籍版では、ネット版よりも亜梨沙の…

森見登美彦作品いろいろ。

「御都合主義者かく語りき」(『野性時代』10月号)。 「魔風邪恋風邪」(『野性時代』11月号)。 「日本一の片想い作家(10月号)」から「東洋一の片想い作家(11月号)」へ! いま読み終わりました!面白かったです!よかったです!これも本になったら欲し…

久しぶりの日記です。

毎年、寒くなるとうつがひどくなるのですが、今回はいつもよりも長いあいだ調子が悪く、春くらいまで読書も何もできず頭が働かず、寝込んでいるような状態が続いておりました。正直言って、もう限界なのかと思っておりました。 大げさと思われるかもしれない…

森見登美彦作品いろいろ。

『太陽の塔』(新潮文庫)。 文庫化で変わった部分を見つけたりしつつ、また笑わせていただきました。この本にピンク色の地にグレーの小さめの猫のシルエット、というとても可愛らしいブックカバーをかけて電車内でニヤニヤしながら読む女ってなかなかいない…

楳図かずお『猫目小僧』1、2巻(小学館)

平山瑞穂先生が1巻に「恐怖と笑いの区別が消える境地」という解説を書かれていらっしゃいます。もしも「主人公などが不条理に苦しめられ続ける」とかそういうものだったら読めない……、と思っていたのですが、一応読めました。面白かったです。 こういうマン…

以前の日記は削除しました。

何かの時にはまた復活させるかもしれません。