最近、友人のEさんが調子がよろしくないようなのでメールや電話で相手を務めたりしているのですが、そこで珍しく「人格障害」についての知識が役に立ちました。内容は、「依存=悪」と考えているEさんにコフート(精神分析家)の「相手を依存的に利用してもギブアンドテイクの関係であればよい」「上手に依存できるということもひとつの能力」といった考え方を紹介しました。また、「依存性人格障害」などをご紹介し、「アメリカ人などからすると、日本人(の女性など)がお昼に入るレストランなどの希望を出すのにも自己主張せずに誘導していくようにしたりするのは非常に妄想的と思えるらしい。この診断基準に従うと、日本人のほとんどはこの人格障害に入ってしまいそうだ」ということもお話ししました。それで、いくらかは楽になったらしいのでよかったです(*^_^*)