今日は外泊しています。

病院で、2年前位に短期入院したときに同室だった方(68歳の女性)がまた入院してきました。物が何重にも見えるというので、歩行器につかまりながら歩いていらっしゃいます。

なので、食事前にメニューを確認して教えたり、席につくときに座りやすいように椅子を引いてあげたり歩行器を調節したりしているのですが、泣かれてしまいました。

「うれし泣きだ」「そばに誰かいるだけでもうれしい」とのことでした。

わたしにとっては大したことではないのですが、2年前よりも大分衰えてしまったせいか、気弱になっていらっしゃるようです。


今月いっぱいでシェアハウスに移るらしいのですが、外泊などで不在にしている時以外は何とか最後までお役に立ちたいです。


また、前に書いた6月に退院した81歳のおばあさんとも月に一通位ですが、文通をしています。こちらは老人ホームにいらっしゃるのですが、食事が美味しくないとか、胃にポリープが出来て取ったけれども抗がん剤で治療していて副作用がつらいとか、そのために外出許可がおりないとかで泣いていらっしゃいます。

なので、こちらはおばあさんの好きな猫の写真集や可愛い猫のハンカチや美味しい干し芋や病気平癒のお守りを送ったりしています。お寿司や焼き芋が食べたい、猫カフェに行きたい、という望みをなるべく叶えてあげたくて。

幸い、喜んでくれていたので、また機会があったら何か送りたいと思います。


わたし自身も調子に波があるので、お手紙も調子の良いときに「エイヤッ」と書いているのですが、二人とも好きなおばあさんなので、お役に立ちたいです。


長文をお読みくださり、ありがとうございました。

わたし自身も、皆さんのエントリになぐさめられ、泣いているときがあります。

これからもよろしくお願いいたします。