いろいろと、とりとめもなく。

いま確認したら、たしかに飾磨(明石)氏も森見登美彦コミュニティに入っていらっしゃいますね! 高藪氏はだいぶ前から入っていらっしゃいましたが、飾磨氏もとは、ほんとうに驚きました。
なぜわたしがお二人の存在を存じ上げているのかと言うと、森見登美彦先生が京都SFフェスティバルにおいでになられたときにあちこちのサイトを拝見していて、偶然、高藪氏のサイトを発見したからです。
面白いなぁ。

ところで、最近は「アーティストとブログなどとの関係」について考えています。
結論から言うと、いくらかは創作の役に立つのだと思いますが、人によるのでしょうね。大分前にブロガー同士でわたしを含む多くの方々と交流していた方が実は小説家だったということがあったのですが、その当時にわたしと交流していた中で相手が書いた文章がそのまま小説にも出てきたことがありました。それがとある有名な文学賞の候補になったのでわたしもお祝いしていたのですが、その後はあまり作品を発表されていないようです。もしかしたら、小説家として以外にもお仕事をしていらっしゃって、それでネットサービスをいろいろためしていらっしゃるのかもしれませんが、そして息抜きにもなっているのかもしれませんが、はやく作品を発表しないとまた本にしてもらえないし、忘れられてしまうのではないかと思っています。やるのなら、twitterなどのように流れていってしまうものではなくて、本家サイト(ブログ)で面白いことを書いたほうがいいのではないでしょうか。というのは、交流があった当時にわたしが言われたことだったのですが(人とつながりたいなら、自分のブログを続けて固定読者をつかむようにというようなアドバイスを頂きました)。
ここに書くのもなんですが、この小説家の方とは当時ほとんど毎日メール交換をしていてお世話になっていたこともあり、交流があることは伏せて『ダ・ヴィンチ』の読者のコーナーに投稿をしたり(掲載されました)、またあるときはとある非常に著名な大学教授のつくる雑誌をお手伝いしている方(マイミクシィの方です)の募集に応じて、この小説家の方の作品を挙げたりしていました(残念ながら、こちらは不採用)。いまだにときどき新聞に文芸誌の広告が出ていると、「今回は掲載されているかどうか」と確認してしまいます。ネットも楽しいものですが、よいアイディアは文章にして発表してくれるといいなぁと思います。