体調不良のため、退職しました。
そして、二人きりで花火大会に行った事もある男性の社員さんが少人数の送別会をしてくれたのですが、最後に素が出て少し淋しかったです。
わたしには大体いつも優しいのですが、男性パートさんについて悪口を言っていて、そういう所があまり好きではありませんでした。
「内省」とか「想像力」とかに属する事で、わたしにはこの点は重要な事でした。
時々、精神科医の文章でも「この先生は診察室の外で日常生活を送っている患者さんたちを想像出来ないのだろうか」と驚かされたり、そもそも現役なのに知的障害や発達障害とおぼしき方々について不勉強だと思う事があるのですが、プロでもそうなら世間の一般の方々はもっと分からないものなのかもしれません。
その社員さんは、わたしが勝手に思っているだけですが、少しASDっぽさが感じられる方で、そういう所が真面目さなどに繋がっていて好感を持っていただけに残念でした。その悪口などももしかしたらその「ASD(っぽさ)」故のことなのかも知れませんが、その「自分は絶対的に正しい」と疑いもしないような所が怖かったです。
普段からわたしに優しく、新しい服を着ていくと目ざとく見つけて「可愛い!」と言ってくれるのが嬉しかったのですが、少し近づいただけでこうした素が見えるとちょっと……。
何か意見が食い違ったりしたら、コテンパンにやられそうですよね。また、わたしには無理な事でも「普通なら出来るだろう!」と強要されそうです。
まあ、もう終わった事なので、かかりつけ医に相談して次の仕事を探します。うつのお薬の副作用が出ても増量したままで頑張ってきたので、今のうちに調整するかもしれません。
男性は特に「自分は絶対に正しい」と思っていないといけないのかもしれませんが、内省したり、他人への想像力を持てる方とお知り合いになりたいものです。
※わたしと以前から日記を読み合っているような方々はもちろん大丈夫ですよ。