この時期になると、同窓会のお知らせがくることが多いのと、来年の年賀状の予約案内があったりするのでちょっと暗くなります。同じゼミだった男性が連絡を取ろうとしてくれなければいいなぁ、と。
なぜかわからないのですが、彼の中では、わたしは「自分に気があったが、結ばれずに田舎に帰ってしまった恋人候補」みたいなものになっているようなのです。おそらく、それで「同窓会でゆっくり話そう」という手紙が来たりするのだと思うのですが、そのわりにはいきなり数年ぶりに来た年賀状が（おそらく）奥様との連名になっていたり、メールアドレスが奥様の名前由来のものだったりします。
このことでわけがわからなかったときにひとりに相談したのですが、どうも理解してもらえなかったので困っています。いまならもう少しきちんとこの気味の悪さを説明できると思うのですが。
特によくわからなくて気分が悪いのは、ゼミで「一番可愛いのはＦさん、二番目がＡさん、ダレカさんは三番目」とか言っていて、髪型が重要だそうだったのに（ポニーテールがとにかく好みで、上記は髪の長さ順にゼミの女性を並べたようなものでした）、わざわボブのわたしが田舎に帰ってきたところにやってきたり、その後「髪を伸ばしているか！？」と言ってきたことです。そういうのは、わたしが「彼を好き」で「彼好みになりたいわ」とわたしから希望した場合だけだと思うのですが、いったいなにがどうしてそんなことになったのでしょうか。
取引先や上司でも、たまたま向かいの席になって少し話しただけで「君は他の女とは違う！」といきなり抱き着いてこられたり、「息子の嫁に」と思いこまれてストーカーまがいのことをされたり、どうも男性というものは女性とは大分違うようなのですが、よくわかりません。
