2010大学読書人大賞の贈呈式の記事がありました(*^_^*)

先生、お疲れ様でした♪

「2010 大学読書人大賞」の贈呈式が3日、日本出版クラブ会館(東京都新宿区)であり、「夜は短し歩けよ乙女」で大賞に輝いた作家の森見登美彦さんが表彰を受けた。大学生の恋を描いた森見さんは「照れくさいけどうれしい。(賞を決める学生たちの)討論会を見られなかったのが残念」と受賞の喜びを語った。

 「読書人大賞」は全国の大学文芸サークルが学生に最も読んでほしい本を選ぼうと始まり、今年で3回目。全国の大学文学サークルの投票で5作品を選び、5作品それぞれについて最も優れた推薦文を書いたサークルの代表が集まり、2時間の公開討論を繰り広げて選考する。今回、公開討論は4月25日に明治大(東京都千代田区)であり、「夜は短し歩けよ乙女」は慶応大「三田文学塾生会」に所属する遠藤譲さん(20)の推薦で満票の16票を獲得し、大賞に選ばれた。

 授賞式で賞状のほか、角帽を頭にかぶせられた森見さんは「学生ものの小説を書き続けて良かった。実は(大学生を主人公にした)『四畳半神話体系』という本を書かされたのですが、これはいけるなと思ったんです。それで『夜は短し歩けよ乙女』ができたんです」と受賞作にまつわる裏話を明かした。推薦者の遠藤さんは「(作品に登場する)黒髪の乙女に一目ぼれして、読んでみると抱腹絶倒でした。僕は、この本に恋をしたのでしょう」と話して出席者をわかせた。

 「夜は短し歩けよ乙女」は、京都を舞台に、平凡な男子学生と、無邪気な女子学生の視点から二人の恋を描いている。第20回の山本周五郎賞を受賞、07年の本屋大賞でも2位となっている。森見さんは79年奈良県生まれで、京都大大学院修士課程修了。03年に「太陽の塔」で第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビューした。代表作の一つ「四畳半神話大系」は、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送されている。(毎日新聞デジタル)
http://mantan-web.jp/2010/06/03/20100603dog00m200029000c.html
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