森見登美彦「恋文の技術」第四話「女性のおっぱいに目のない友へ」(『asta*』6月号)

とても面白かったですよ!!
以下、多くの方がお気づきになることだと思われますが、ネタバレを含むのでたたみます。
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注:『asta*』はポプラ社の無料PR誌です。大きめの書店に置いてあるようです。取り寄せもできます。わたしはこの連載のために年間購読しています(地方のためか、書店で取り扱いがないので)。森見登美彦センセイはブログも大変面白いので、まだご存知でない方はどうぞ。
http://d.hatena.ne.jp/Tomio/
(このくらい行をあけていれば大丈夫かしら?)









五月六日
拝読。
連休中の日曜日というのに『asta*』6月号が送られてきたので驚きました。
森見登美彦センセイがそんなにもおっぱいに目がないとは思ってもおりませんでした(うすうすは気づいておりましたが)。わたしはこの小説を読みながら数えてみたのですが、「おっぱい」という言葉が百と八回も出てきました。このような小説が書かれたのは人類史上初めてのことではないでしょうか。歴史的愚行を達成しているといえましょう。(元ネタは本文より)

「友からの手紙に『おっぱい』という言葉が108回出てくる」という部分があったので、「もしや?」と思って数えてみましたが、確かに本文中に108回(うち一回は“0-81”という暗号名)も出てきます。すごーい!連載が進むにつれてますます面白くなっていきますね。次回も楽しみです。