「総力特集 竹とペンギンと森見登美彦」(『野性時代』2010年7月号、角川書店)

内容は以下の通り。

ロングインタビュー/美女訪問対談/最新刊解剖 ペンギンが歩き出すまで/ファン必読! 初公開の写真とともに素顔を「チラ見せ」/特別エッセイ

盛り沢山ですね(*^_^*)

  • ロングインタビューを少し抜き書きしてみます。

「なぜ片思いばかりを描くのか? なんででしょうね。主人公がちゃんと動くからじゃないですかね。放っておくと僕の主人公っていうのはうじうじ悩んで目的を見失いがちなんで(笑)。ただ実際のところ、主人公がくっつくかくっつかないかはそんなに大事ではない。『夜は短し』でも最後になるまで別にくっつけなくてもいいかと思っていたくらいなので。片思いはお話を動かすエンジンのようなものなんですよ。主人公の目的さえ決まってしまえば、最後にくっついてもくっつかなくても、途中はどんなふうにも話を膨らませられるから片思いを書くんだと思います」

  • 対談。
    • お相手の大江麻理子アナウンサーは涼しげな美人さんですね!
    • 34ページのお写真、先生のポーズが可愛らしくてよかったです(*^_^*)
  • 各作品の担当者さまの熱烈プレゼン。
    • こちらではあまりPOPがないので興味深かったです。
  • 森見登美彦氏の執筆情報。
    • こちらでお伝えしているもの以外では、新連載予定「異邦の姫君」(『野性時代』、角川書店)、単行本準備中が『聖なる怠け者の冒険』(朝日新聞出版)、『四畳半宇宙漂流記(仮)』(新潮社)、『夜会(仮)』(中央公論新社)。
  • ペンギン・ハイウェイ』大解剖。
    • 2006年の夏から、長い道のりでした。先生も編集者の方もお疲れ様です。
  • 8のキーワード&地図。
  • とある一日を「チラ見せ」。
    • 先生、寝起きはすごく悪いんですか。仮眠をとる前はコーヒーを一杯飲むと短時間で効率が得られていいらしいですよ。
  • 愛用の品々を「チラ見せ」。
    • スケジュール帳は高橋書店ですか。ベーシックなものをお使いなのですね。
  • 「まったりお酒を飲みながら今回の特集を振り返ってみました」。
    • この部分と次のエッセイをあわせて読むと面白いです。
  • 特別エッセイ「連載開始宣言回避失敗宣言」。

http://d.hatena.ne.jp/Tomio/