森見登美彦先生情報(2009年7月分)

☆ご注意:現在連載中あるいは掲載予定のはずで次号に掲載されるか不明なものもございます。お買い求めの際は店頭などでご確認くださいませ。日付は全て予定です。地域によっては遅れます。

  • 朝日新聞夕刊にて「聖なる怠け者の冒険」を連載中。
  • 7/1ごろ*1。『きつねのはなし』(新潮文庫、定価500円)

きつねのはなし (新潮文庫)

きつねのはなし (新潮文庫)

祇園祭前夜。妖しの世界と現実とが入り乱れる京の町で、次々に不思議な出来事が起こる。
登場人物たちが交錯し、全てが繋がっていく連作中篇集。森見流ファンタジーの新境地!
●祭りの雑踏で、幼い妹が姿を消した。妹は神隠しに遭ったのか、それとも…?「宵山姉妹」「宵山万華鏡」
●乙川は≪超金魚≫を育てた男。大学最後の夏、彼と宵山に出かけた俺は、宵山法度違反で屈強な男たちに囚われてしまう。襲いくる異形の者たち。彼らの崇める≪宵山様≫とは一体…?「宵山金魚」
●期間限定でサークル≪祇園祭司令部≫を結成したヘタレ学生たち。彼らは、学生生活最後の大舞台を祭の最中に演じようとしていた。「宵山劇場」
宵山の日にだけ、叔父さんは姿を消した娘に会える…。「宵山回廊」
●目が覚めると、また同じ宵山の朝。男は、この恐ろしい繰り返しから抜け出すことができるのか…?「宵山迷宮」

宵山万華鏡

宵山万華鏡


ちなみに、5・6月分はid:dareka-backroom:20090428をご覧下さいませ。

http://d.hatena.ne.jp/Tomio/

*1:新潮社のメールマガジンでは6/27発売とありましたが、全国的に出揃うのはちょっと遅くなるかも?