「辛酸なめ子の世界恋愛文学全集」第7回(『Feel Love』vol.8、祥伝社)

アンドレ・ブルトン『ナジャ』が取り上げられていました。
この小説は、若い作家のブルトンが謎めいた微笑みを浮かべる女性ナジャと出会ってからその後までを描いています。(あくまで、ブルトンの主観で。)
そのさまが森見登美彦太陽の塔』に似ていますし、文章も一部拝借しているな、と思われるところがあり、なかなか興味深い小説です。


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