『ビッチマグネット』(新潮社)

面白かったです(*^_^*)
ただ、わたしの考えでは友徳(主人公の弟=ビッチマグネット)が彼女たちをビッチにさせている側面もあると思います。関係性の病理というか、そういうのがもう少し出てきてもよかったかなぁと思いました。主人公が臨床心理士という設定なのだし。
それをぬきにしても、いま「自分はアダルトチルドレンだ」「親が悪いんだ」というようなことで足踏みをしている方々におすすめできると思いました。
うまく説明できないのですが、よかったです。