森見登美彦先生インタビュー(2010年6月11日、朝日新聞文化欄。注:地域によっては10日夕刊)

ソラリスの陽のもとに』については他のインタビューでも語られているので、違うところをご紹介♪

小学生の主人公は、草食系男子の象徴のようにも見える。
「草食系と言われるのですが、ぼくがこれまで書いてきた男子はがんばっていると思うのですが……」
http://book.asahi.com/clip/TKY201006100253.html

うんうん、先生の描く男性主人公は「草食系男子」とは違いますね。どちらかというと、数年前にネット上でよく話題にあがっていた「非モテ」と呼ばれる方々に近いように考えています。
自分を「モテ」だと自信を持てる方はそうはいないでしょうし、多くの方が「非モテ」なところのある自分を自覚しているから、先生の大学生ものが売れているのだと思っています。

http://d.hatena.ne.jp/Tomio/