なんとなくわかってきたこと。

先日のお食事会のことでずっと考えていたこと。
お店の候補を3軒あげていたうちの一軒の入口でちょっと無言になってしまいました。メニューを指しつつ、「この○○コースが有名らしいですよ」と話しかけたとき、Eさんの後ろからニヤニヤと嫌らしい薄笑いを浮かべながらこちらをじっと見ている見知らぬ男性が怖かったのです。なので、その方に聞こえるところで「ここに入ろう」とは言いたくありませんでした。
いま思うと、ときどき出会う「今度こそ、この女性なら自分の真価をわかってくれるのでは?」といった期待をわたしに対して抱くらしいタイプだと思われるのにプラスして、たまたま男性と一緒にいたということで余計に刺激となっていたのだと思われます。特に、Eさんは日本男性の平均身長よりも高身長ということで、あのような男性からすると「この女は高身長の男性に見かけで惑わされる馬鹿な女なのではないか」「だとしたら俺が惚れるに値しない」などと勝手に得心していてもおかしくはありません。でも実際には男女が仲良くしているのが羨ましくて、同時にお店に入っていたら、近くで何を注文するか見られたり、お手洗いなどに立ったときに酒臭い息でいやらしいことを言われたりしたかもしれません*1
なんとなくその後に妙な感じで妙なことを話していたのはこういうもやもやがあったからです。普段は一人行動が多いので、あそこまで嫌らしい笑みを浮かべて見られるほどのことはなくて……。やっとすっきりしました。
もしも次回があったら、こういうことの対策のためにも、広い座敷席よりだったら仕切りのある椅子席の方がよさそうですね。このことも含めて、なかなか興味深いお食事会でした。

*1:大学や職場でそういう方々がいらっしゃいました。女性を見下しつつも興味を持って近づいてくる男性はけっこういらっしゃいます。