思うこと
一ヶ所間違いがありますが、面白かったです。 間違いのところは、有吉佐和子先生の「笑っていいとも」の出演は事前にまるまる一時間と決まっていたというのが正しいようです。橋本治先生の『恋愛論』(講談社文庫)に書いてありました。 以下に興味深かった…
面白かったです(*^_^*) この本は収められている図版が怖いことなどから読もうかどうしようかと悩んでいたのですが、中村うさぎ先生の『美人になりたい〜うさぎ的整形日記〜』(小学館)で対談していらっしゃるのを知り、それならと一緒に借りてきました。 春…
いま確認したら、たしかに飾磨(明石)氏も森見登美彦コミュニティに入っていらっしゃいますね! 高藪氏はだいぶ前から入っていらっしゃいましたが、飾磨氏もとは、ほんとうに驚きました。 なぜわたしがお二人の存在を存じ上げているのかと言うと、森見登美…
読みやすく丁寧な言葉遣いに暖かい視線でとてもよかったです。 特によかったのが、CASE5とCASE9です。おそらく、この部分は春日武彦先生の『ロマンティックな狂気は存在するか』(大和書房)のp.30「正常であることの証明もまた不可能である」に登…
なかなか面白かったです。 (※以下、人によってはちょっとショックであろうことについて書いています。これは届く方には非常に役に立つ内容だとは思いますが、ご注意下さい。)なかでも、第5章の冒頭に出てくる「あえて異常と言い立てるほどではないものの、…
前に連載を少し読んで、「登場人物がほとんどみんなおかしいのでは?*1」などという感想だったものがあるのですが、その後やはり続きが気になるので*2購入しました。連載中に「おや?」と思った数か所が直っているようだったりして、そういうところも興味深…
アクセス数がかなりすごいことになっております。 ここまでお読みになられる方はそういらっしゃらないかと存じますが、いつもありがとうございます。 昨日はかなりへこんでおりましたが、まだブログを続けることにいたしましたので、何とぞよろしくお願いい…
こういうことをしているうちに、たまたまアンテナ登録数が減ったのに気づきました。そして、いつも利用させて頂いている、読書系ブログを集めたある公開アンテナを閲覧していたら……、当ブログの更新が捕捉されていませんでした。ちょっとショックです。 ほと…
先日のオフ会の方は、ご自身の問題から精神保健福祉士の学習に取り組むことにしたらしいので、そのうち話すことがあると思います。 わたしはわたしで、日常生活の中で出会う方々について考えたいことがあり、彼に参考になるお話を伺えるかもしれません。 た…
以前、別の方とのオフ会でも思ったのですが、「ドアを開けて押さえて先に通してあげる」とか「相手によい席を勧める」といったことは、そんなに高度な気遣い・対人関係能力を要することなのでしょうか。 おそらく、わたしを軽んじているというわけではなくて…
けっこう読んでいるある作家さんの作品群について、感想を書くかどうか考え中です。 気持ちはわからなくもないのですが、わたしの普段の考え方だと「この作家さんはほんとうに人間が嫌いなんだなぁ」ということになります。彼が他人に求める水準はかなり高い…
なんだか書いているうちに長くなったのと、だんだん話が広がっていっていますが、一度は書きたかったことなので書いておきます。ネットで知り合って昨年の秋にお会いした方がこの春になくなっていたという喪中葉書が届きました。 一年半以上もほとんど毎日交…
草食系男子のことを考えていて、先日書いた「モラルハラスメント」や「デートDV」のことにも行き当たりました。 本人も「自分はいいひと」と思っていて、周囲にもそう思われているであろう方で、たまに距離が近くなるとおかしくなる方がいらっしゃいます。…
面白かったです(*^_^*) この本は女性から男性にお勧めしてもいいなぁと思いました。というわけで、こちらでわたくしからお薦めさせていただきます。 というのは、おそらく女性経験が少ない男性は女性の身体的なことについて本当にご存じないと思うのです。…
本を数冊注文したのと、図書館で予約しようかと思っているのですが、ここで取り上げるのにはちょっと問題があるかもしれません。 島本理生作品をいくつか読んでみてどうにもひっかかるので、連載中に途中まで読んでびっくりした最新作『波打ち際の蛍』を読む…
Eさんとお会いするだいたいの日程は決まりました。前回行っておいしかったお寿司屋さんが第一候補です(*^_^*) Eさんは元理学部数学科ということで、わたしにとっては難しい理数系&推理系パズルについて、ちょっと一緒にご覧いただくことをお願いしました…
この本はインターネットの他人のサイトからの無断引用などが問題になっているらしいのですが、モラル・ハラスメントについてわかりやすい入門書だと思います。 簡単な「モラハラ・チェックリスト」があります。 最後のほうの「モラハラ人間にならないため」…
デートDVについて、簡単なケースをいくつか紹介しつつ、若い方にも読みやすい本に仕上がっています。 特に、「危ない男性を見抜くチェック項目」「こんな彼氏は要注意!というチェックリスト」などが参考になりました。いくつか、「こういうのもデートDV…
森見登美彦先生のインタビューが掲載された『週刊大衆シャイ!』10月19日号は「彼女がいない」問題と「ブサイク」問題を取り上げていたので、この本を思い出しました。ちょっと内容をご紹介。対談本なので読みやすいです(脱字がやや目立ちますが)。 西 恥…
昨日のエントリをアップしてから思ったのですが、ああいうのは恋愛小説ではけっこう当たり前にでてくることではないかと思いました。 例えば、昨日のエントリの短大講師さんを主人公にしてわたしとの出会いについてややドラマチックに描くと、以下のようにな…
たいへん面白かったです(*^_^*) 以下、長いのですが、特によかったところを引用させていただきます。 携帯電話の方へ:「男友達には」から「偉そうに言えませんけど」が引用部分です。 男友達には恵まれ続けた大学生活だった。そんな森見さんにも精神的にキ…
梨花さんから頂いたコメントでちょっと困っていました。梨花さんが島本理生『波打ち際の蛍』のどういうところに興味を持っていらっしゃるのかわからないということもあって。先月の『ダ・ヴィンチ』のインタビューで「今回はまともな男性を書けました」とお…
この時期になると、同窓会のお知らせがくることが多いのと、来年の年賀状の予約案内があったりするのでちょっと暗くなります。同じゼミだった男性が連絡を取ろうとしてくれなければいいなぁ、と。 なぜかわからないのですが、彼の中では、わたしは「自分に気…
「自分磨き」と「出会い」のふたつのポイントのうち、「自分磨き」についてちょっと書きます。 わたしも友人が少ないので人のことは言えないのですが、ときどき不思議に思うことがあります。 例えば、「恋人ができない」「結婚できない」とかいうことで悩ん…
※かなりきついことを書いていますので、気に障る方もいらっしゃるかと思います。ご注意ください。 前作「不在の姉」(『文學界』2004年9月号、第132回芥川賞候補)に続いて、名前などは異なるものの、また犬とふとった姉が登場します。この作品も「純文学っ…
この新書は対談形式ということで、読みやすくて面白かったです(*^_^*) 第六章「まずは身体に訊け」の以下の部分が特に印象に残りました。 内田 やっぱり身体に訊いてみるしかないわけです。だから、学生にもよく言うんですよ。「とにかくデートしなさい」と…
この短篇はなかなか面白かったです。 主人公の女の子の独白部分で気になるところがありました。 ああ、と私は心の中で痛感した。私は、この子のことが嫌いだ。それも彼女だけが嫌いなんじゃなく、彼女に代表されるような、苦労もせずに与えられた平和の中で…
先日のお食事会のことでずっと考えていたこと。 お店の候補を3軒あげていたうちの一軒の入口でちょっと無言になってしまいました。メニューを指しつつ、「この○○コースが有名らしいですよ」と話しかけたとき、Eさんの後ろからニヤニヤと嫌らしい薄笑いを浮…
長年日記をよみあっているEさんとお食事会をしてきました。 「わたしはやはりスキがある?」などの質問にもお答え頂きました。スキは普通の範囲で、ただし「合コンで女性が3〜4人いたら一番話しかけやすいタイプ」とのことでした。 あと、いろいろほめて頂き…
こういう風に島本先生の作品を(登美彦先生の連載と同時に始まったからですが)追いつつ厳しい感想を書いていると、以前うちの日記をしょっちゅう読みに来つつ悪口を書いていた方々と自分が地続きなのか?という気になります。D子さんとかなら、日記を続け…