2010-01-01から1年間の記事一覧

『結婚失格』(講談社文庫)

面白かったです(*^_^*) この本は、特に森見登美彦先生の『太陽の塔』(新潮文庫)の、あのせつなさが分かる方々に読んでいただきたいです。 また、『太陽の塔』でなぜ主人公が水尾さんに振られたのかわからない方にもおすすめです。そして、わたしのような、…

モチグマン(もちぐまストラップ)が手に入るかも?

検索でおいでになられる方が多いですね〜。 またプレミアムショップが始まるようですよ! 四畳半神話大系プレミアムショップ 弐 ◆期間:第二弾開催決定!!8/10(火)〜8/23(月) ◆場所:渋谷パルコパート3 5F monozoku内 ◆入場無料 ◆内容:ここでしか手に…

森見登美彦先生情報(2010年8月分)

☆ご注意:現在連載中あるいは掲載予定のはずで次号に掲載されるか不明なものもございます。お買い求めの際は店頭などでご確認くださいませ。日付は全て予定です。地域によっては遅れます。 フジテレビ系ノイタミナ枠にてアニメ『四畳半神話大系』が放映中。 …

森見登美彦先生の「熱帯」第1章(10)を読みました。

おお、彼女は明石さんのようですね(*^_^*)http://www.amazon.co.jp/matogrossohttp://d.hatena.ne.jp/Tomio/

『問題は、躁なんです 正常と異常のあいだ』(光文社新書)

一ヶ所間違いがありますが、面白かったです。 間違いのところは、有吉佐和子先生の「笑っていいとも」の出演は事前にまるまる一時間と決まっていたというのが正しいようです。橋本治先生の『恋愛論』(講談社文庫)に書いてありました。 以下に興味深かった…

『ペンギン・ハイウェイ』の書評。

2010年7月18日の朝日新聞に掲載されていました。http://d.hatena.ne.jp/Tomio/

『顔面考』(紀伊國屋書店)などを読んで思ったこと。

面白かったです(*^_^*) この本は収められている図版が怖いことなどから読もうかどうしようかと悩んでいたのですが、中村うさぎ先生の『美人になりたい〜うさぎ的整形日記〜』(小学館)で対談していらっしゃるのを知り、それならと一緒に借りてきました。 春…

森見登美彦先生インタビュー(『anan』No.1715、マガジンハウス)

注:最新号ではありません。 一部をご紹介。 ところで本書は、アオヤマ君の冒険と成長の物語であると同時に、初恋の話でもある。アオヤマ君の心をいちばんさざめかせるのは、海辺の街から来たというお姉さんへの興味なのだ。 森見さん自身にも、甘酸っぱい思…

森見登美彦先生の「熱帯」第1章(9)を読みました。

面白かったです(*^_^*) 虚実が入り混じってなんともいえないミックスジュースに。http://www.amazon.co.jp/matogrossohttp://d.hatena.ne.jp/Tomio/

『四畳半神話大系』情報。

公式ブログより。本日より5週に渡り、フジテレビ『もやしもん』のあとのミニコーナーにてTV未放映話の紹介があるそうです。http://d.hatena.ne.jp/Tomio/

『四畳半神話大系』が北海道でも!

公式ブログより。 北海道文化放送にて7/18(日)25:45より放送がはじまります! http://yojouhan.noitamina.tv/blog/ とのことです。http://d.hatena.ne.jp/Tomio/

森見登美彦先生の「熱帯」第1章(8)を読みました。

佐山尚一の『熱帯』は架空の小説なんですよね? この、先生のエッセイ風小説は面白いです。ブログのご経験が生かされているように思われます。 次回も楽しみです(*^_^*)http://www.amazon.co.jp/matogrossohttp://d.hatena.ne.jp/Tomio/

森見登美彦先生情報(2010年7月6日更新分)

8/5に『有頂天家族』が幻冬舎文庫で出るそうです。http://d.hatena.ne.jp/Tomio/

『真綿荘の住人たち』(文藝春秋)

思っていたよりは良かったです。 正直に言って、島本理生さんは気になる作家さんだけれども、『波打ち際の蛍』で蛍のような(断ってもすぐに触ってくるような、いやな)男性をよい男性のように描いていたのと、彼を「いい意味でも悪い意味でも、普通の男の人…

モチグマン&モリカゲシャツ!

少し大きい「もちぐまマスコットストラップ」。 ほど良くやわらか版が完成したそうです(*^_^*) サイズは、タテ6.5cm×ヨコ8cm 手で握ってふぎゅうとするには丁度良いサイズとのことです。7月下旬発売予定ですが、それに先がけてTSUTAYA onlineさんで、DVDまた…

森見登美彦「熱帯」第1章(7)を読みました。

面白かったです(*^_^*) (佐山尚一の)『熱帯』の作中には『熱帯』という幻の小説が登場する、という(森見登美彦先生の)「熱帯」を読んでいると、だんだんぐるぐるしてきます。この先、きちんとついていけるかな?http://www.amazon.co.jp/matogrossohttp:…

『四畳半神話大系公式読本』が売れています!

kitaoshu1氏(喜多尾氏)のツイッターより。発売4日で増刷、『王様のブランチ』の文芸書ランキング7位だそうです。 めでたい(*^_^*)http://d.hatena.ne.jp/Tomio/

「辛酸なめ子の世界恋愛文学全集」第7回(『Feel Love』vol.8、祥伝社)

アンドレ・ブルトン『ナジャ』が取り上げられていました。 この小説は、若い作家のブルトンが謎めいた微笑みを浮かべる女性ナジャと出会ってからその後までを描いています。(あくまで、ブルトンの主観で。) そのさまが森見登美彦『太陽の塔』に似ていますし…

『四畳半神話大系公式読本』(太田出版)

四畳半神話大系公式読本作者: 森見登美彦と四畳半神話研究会出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2010/06/23メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 145人 クリック: 3,409回この商品を含むブログ (42件) を見る 『四畳半神話大系』の世界を隅から隅まで味わい…

岩宮恵子『フツーの子の思春期−−心理療法の現場から』(岩波書店)

上でも触れた、朝井リョウ先生の『桐島、部活やめるってよ』が面白かったので、他の方の感想を知りたいなぁと思ってAmazonレビューを見たら、この本を参考に書いたのではないかということが書かれていたので、手にとってみました。 特にそういう感じはしませ…

「朝井リョウの失敗してるわけじゃない」(別冊文藝春秋、2010年7月号)

先日のデビュー作『桐島、部活やめるってよ』(集英社)が面白かった作家さんのエッセイの連載がスタートしたようです。 面白かったです(*^_^*) てっきり、もっとソツのない方かと思っていたので、親しみがわきました。お腹が弱いのにストリートダンスのサー…

発見! 角川文庫2010に『夜は短し歩けよ乙女』が選ばれています。

1冊でストラップがもらえるそうです(*^_^*)夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/12/25メディア: 文庫購入: 84人 クリック: 1,493回この商品を含むブログ (719件) を見るhttp://d.hatena.…

新潮文庫の100冊に『きつねのはなし』が選ばれています。

今年は2冊読むとバンダナがもらえるそうです(*^_^*) http://100satsu.com/ きつねのはなし (新潮文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/06/27メディア: 文庫購入: 32人 クリック: 311回この商品を含むブログ (173件) を見るhttp://d.hat…

森見登美彦先生情報(2010年7月分)

☆ご注意:現在連載中あるいは掲載予定のはずで次号に掲載されるか不明なものもございます。お買い求めの際は店頭などでご確認くださいませ。日付は全て予定です。地域によっては遅れます。 フジテレビ系ノイタミナ枠にてアニメ『四畳半神話大系』が放映中。 …

森見登美彦「熱帯」第1章(6)を読みました。

桃色の本は読まない方は本当に読まないらしいのですが、先生は……。 今回は佐山尚一の『熱帯』を手に取ったところまでです。 http://www.amazon.co.jp/b/?ie=UTF8&node=466284http://d.hatena.ne.jp/Tomio/

『ペンギン・ハイウェイ』の書評です。

ペンギン・ハイウェイ 森見登美彦著 天才少年の躍動感あふれる日々 ★★★★ 2010/6/16付(角川書店・1600 円 ※書籍の価格は税抜きで表記しています) 才能豊かな人が活躍できる世界は案外少ない。よって通常の天才は、自尊心とはにかみを同居させながら、おもし…

特集 森見登美彦 拝啓 太宰治さま(『Feel Love』vol.8、祥伝社ムック)

注:最新号ではありません。神山健治氏との対談や「太宰×森見登美彦 シンクロ略年譜」などがありますが、もっとも面白かったところを。 登美彦氏への質問函中村うさぎさん(作家) Q 森見さんにとって「女」とは、どもような生き物ですか? A 「怖い生き物…

四畳半神話大系プレミアムショップ続報。

mixi情報です。 こんにちは、monozokuです。四畳半プレミアムショップは終了しましたが、大好評につきmonozoku内で引き続き四畳半コーナーを展開中! 初日にはなかったタンブラーやTシャツ、エコトートバッグなどもありますので買い逃した…

森見登美彦先生インタビュー(2010年6月22日更新分)

MSN産経ニュースより。 「ペンギン・ハイウェイ」を刊行した森見登美彦さん 2010.6.21 07:51 郊外の住宅地舞台に「新境地」 人気作家、森見登美彦さん(31)が新作『ペンギン・ハイウェイ』(角川書店)を刊行した。主人公は小学4年生の男の子で、舞台は…

森見登美彦先生インタビュー(2010年6月21日更新分)

小学館の定期購読誌『きらら』2010年7月号に『ペンギン・ハイウェイ』についてのインタビューが掲載されています。 ご注意:店頭においてある書店もあるらしいのですが、わたしが問い合わせたところ、年間の定期購読誌ということで書店では扱いがないそうで…