2008-01-01から1年間の記事一覧

『夜は短し歩けよ乙女』の主役の配役が発表となりました。

先輩役は渡部豪太、乙女役は田中美保だそうです。 わたしは芸能に疎くて存じ上げないのですが、どんな感じになるのでしょうか、楽しみですね(*^_^*) 渡部豪太「やっと来た」舞台初主演 11月1日8時3分配信 サンケイスポーツ リクルートが出す結婚情報誌「ゼク…

編み物を始めました。

まずはマフラーを編んでいます。わたしが編んでいるところを見て、父のぶんも編むことになりました(最初はいらないと言っていたのに^^;)わたしのはファンシーヤーン(変わり糸)のカラフルなものでしたが、父はウールのちくちくが苦手なので、綿と絹ででき…

森見登美彦先生情報(2008年11月分)

☆ご注意:現在連載中あるいは掲載予定のはずで次号に掲載されるか不明なものもございます。お買い求めの際は店頭などでご確認くださいませ。日付は全て予定です。地域によっては遅れます。 3日〜。ラジオドラマ『有頂天家族』(NHK-FM「青春アドベンチャー」…

森見登美彦インタビュー(『週刊ポスト』2008年10月31日号、小学館)

面白かったですよ(*^_^*) 以下、引用をば。 「明石氏は、連れて行けば何かしら面白いことはいうだろうと思って誘いました。 処女作『太陽の塔』にもそんな場面が出てきますが、学生時代に仲間と集まってはよからぬ妄想をした経験が、僕の場合は小説を書く…

『草食系男子の恋愛学』つづき。

草食系男子のことを考えていて、先日書いた「モラルハラスメント」や「デートDV」のことにも行き当たりました。 本人も「自分はいいひと」と思っていて、周囲にもそう思われているであろう方で、たまに距離が近くなるとおかしくなる方がいらっしゃいます。…

森見登美彦インタビュー「三人称使う独特のユーモア 森見登美彦さん初エッセー集」(朝日新聞、2008年10月21日)

『美女と竹林』の「登美彦氏」は、あくまで作ったキャラクターで、こうありたいという理想でもあり、実際の自分とは違っているという。 「本人は無口だし、そんなに飄々(ひょうひょう)としてもいないのですが、登美彦氏は饒舌(じょうぜつ)で、飄々とした…

『草食系男子の恋愛学』(メディアファクトリー)

面白かったです(*^_^*) この本は女性から男性にお勧めしてもいいなぁと思いました。というわけで、こちらでわたくしからお薦めさせていただきます。 というのは、おそらく女性経験が少ない男性は女性の身体的なことについて本当にご存じないと思うのです。…

今日は書店に行きました。

地元の出版社(でいいのかな?)が発行しているグルメ雑誌を発見、購入いたしました。Eさんと行くことになりそうなフレンチレストランはランチが980円からとのことで、ちょっと安心です。あまり高級なお店だと緊張します^^; また、定休日がはっきりしなかっ…

森見登美彦「真夏の人々」(『小説新潮』2008年9月号)

まず、この号の表紙の先生のお写真が本当に「真面目そうな好青年」という感じで好感が持てます(*^_^*) なんとなく、これから恋人さんのお宅においでになって「お嬢さんをください!」とおっしゃるところ、といってもおかしくないような緊張感が伝わってくる…

どうしようかな。

本を数冊注文したのと、図書館で予約しようかと思っているのですが、ここで取り上げるのにはちょっと問題があるかもしれません。 島本理生作品をいくつか読んでみてどうにもひっかかるので、連載中に途中まで読んでびっくりした最新作『波打ち際の蛍』を読む…

『有頂天家族』がラジオドラマになります!

森見登美彦先生の『有頂天家族』がNHK−FMのラジオ「青春アドベンチャー」で11月に放送予定です(*^_^*) 以下へ引用させていただきます。 『有頂天家族』(全10回) (名古屋局制作) 【放送日】 11月3日(月)〜11月7日(金) 22:45〜23:00(1-5回) 11月1…

だんだんと決まっていきます。

Eさんとお会いするだいたいの日程は決まりました。前回行っておいしかったお寿司屋さんが第一候補です(*^_^*) Eさんは元理学部数学科ということで、わたしにとっては難しい理数系&推理系パズルについて、ちょっと一緒にご覧いただくことをお願いしました…

森見登美彦インタビュー「現実と妄想のはざま 森見登美彦氏の新作『美女と竹林』(朝日新聞大阪本社版、2008年10月4日)

なかなかよいインタビューでした(*^_^*) 一部を引用させていただきます。 このエッセーの大きな特徴は、主語が「僕」でも「私」でもなく「登美彦氏」であることだ。こうした文体は、敬愛する内田百けん(「けん」はもんがまえに月)の『百鬼園先生言行録』…

森見登美彦「書店員も夢中になる森見"妄想"ワールド」(『編集会議』11月号、(株)宣伝会議)

とても読みごたえがありました(*^_^*) p.15のお写真がとてもよかったです。先生はこのくらいの長さの髪型のほうがお似合いですね(*^_^*) 書店員も夢中! 森見登美彦 あらすじ&作品舞台紹介 各作品の舞台のお写真付きの紹介です。先生が竹林で休憩中のお写真…

コメントに制限を設けました。

はてなユーザーのみにさせていただきました。

野村総一郎『「心の悩み」の精神医学』(PHP新書)

「第7章 境目にいる人達」より引用。 ボーダーラインの中心病理は深い人間不信である。しかし単純な人間嫌いというのではない。温かくヒューマニズムに満ちた人間関係を希求し、それに裏切られてきたという思いがある。ボーダーラインの患者は必ずしも子供…

『夜は短し歩けよ乙女』の舞台のサイトが更新されました。

楽しみですね(*^_^*)出演者は 李白翁……ベンガル 羽貫……辺見えみり 東堂……綾田俊樹 など ◆公演日程◆ 2009年4月3日(金)〜4月15日(水)東京グローブ座 他、地方公演を予定 http://www.duncan.co.jp/web/stage/otome/index.htmlhttp://d.hatena.ne.jp/Tomio/

森見登美彦『太陽の塔』とアンドレ・ブルトン『ナジャ』について。

以前、mixiにも少し書いたのですが、『太陽の塔』は『ナジャ』に影響を受けていると思われます。 『ナジャ』(引用は白水uブックス版より。ほかに岩波文庫版もあります)には以下の部分があります。 私とは誰か? ここでとくにひとつの諺を信じるなら、要す…

森見登美彦インタビューなど詰め合わせ。

5万ヒット達成企画として、これまで書いていなかった分を少しですが出してみます。 インタビュー『Hanako West』(2008年10月号) 『夜は短し歩けよ乙女』以降、女性読者が爆発的に増えた。そのことにとまどいもあるという。 「それまで、しょうもないスト…

5万ヒットを達成しました。

いつもご覧頂きましてありがとうございます。これからも頑張ります(*^_^*)

『知らずに他人を傷つける人たち−−モラル・ハラスメントという「大人のいじめ」』(ベスト新書)

この本はインターネットの他人のサイトからの無断引用などが問題になっているらしいのですが、モラル・ハラスメントについてわかりやすい入門書だと思います。 簡単な「モラハラ・チェックリスト」があります。 最後のほうの「モラハラ人間にならないため」…

遠藤智子『デートDV−−愛か暴力か、見抜く力があなたを救う』(KKベストセラーズ)

デートDVについて、簡単なケースをいくつか紹介しつつ、若い方にも読みやすい本に仕上がっています。 特に、「危ない男性を見抜くチェック項目」「こんな彼氏は要注意!というチェックリスト」などが参考になりました。いくつか、「こういうのもデートDV…

森見登美彦先生情報(2008年10月分)

☆ご注意:現在連載中のはずで次号に掲載されるか不明なものもございます。お買い求めの際は店頭などでご確認くださいませ。日付は全て予定です。地域によっては遅れます。 1日。『編集会議』11月号。((株)宣伝会議) 巻頭特集:森見登美彦。書店員も夢中に…

来月か再来月。

Eさんがいらっしゃるのが予定よりも早くなるかもしれません。10月中だと行けるフェアもあるし、それ以降であっても楽しみです(*^_^*) ただ、参考にしようと思って買ってきたタウン誌があまり参考にならないのが残念です。口コミサイトをあちこち見てみま…

藤野美奈子/西研『不美人論』(径書房)

森見登美彦先生のインタビューが掲載された『週刊大衆シャイ!』10月19日号は「彼女がいない」問題と「ブサイク」問題を取り上げていたので、この本を思い出しました。ちょっと内容をご紹介。対談本なので読みやすいです(脱字がやや目立ちますが)。 西 恥…

先生、ジュンパイロをめしあがれ(*^_^*)

どうぞ〜〜 d■(カップのつもり) のどが痛むようでしたら、トローチ◎もどうぞ(*^_^*)http://d.hatena.ne.jp/Tomio/20080925

森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』が舞台化されます!

たのしみですね(*^_^*) 2007年本屋大賞2位・第20回山本周五郎賞を受賞した 森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」(角川書店刊)を 劇団桟敷童子 主宰 東憲司演出で舞台化!◆公演日程◆ 2009年4月 公式サイトはこちら→http://www.duncan.co.jp/web/stage/otom…

主観と客観のずれ(昨日のつづき)。

昨日のエントリをアップしてから思ったのですが、ああいうのは恋愛小説ではけっこう当たり前にでてくることではないかと思いました。 例えば、昨日のエントリの短大講師さんを主人公にしてわたしとの出会いについてややドラマチックに描くと、以下のようにな…

他にも候補をあげました。

「地名+イタリアン」で検索したら、なぜかフレンチレストランもひっかかり、それが「世界的なコンテストでメダル獲得」というシェフのお店らしいのでEさんにお知らせしました。まだまだ探し中。マナーブックを図書館で借りてこようかな^^; そのほか、前回…

森見登美彦インタビュー「モテなくたって楽しい人生、それでいいじゃないですか」(『週刊大衆シャイ!』週刊大衆増刊 10月19日号、双葉社)

たいへん面白かったです(*^_^*) 以下、長いのですが、特によかったところを引用させていただきます。 携帯電話の方へ:「男友達には」から「偉そうに言えませんけど」が引用部分です。 男友達には恵まれ続けた大学生活だった。そんな森見さんにも精神的にキ…