いつもの悩み事(男性編)。

さすがに今は年齢が上がった&ひとさまと出会う場に行っていないので被害は無いのですが、いつも思う事。

異性愛者の男性の場合、特別な女性が欲しいのであれば、わたしのところに来るのではなく、結婚相談所などしかるべきところに行けばよろしいのではないかと。

初対面ですぐに「一目惚れしました!」と手を握ってきたり、2回しか会っていないのにプロポーズしてきたりとか、そういう惚れっぽい彼らには結婚相談所は向いているのではないかと思うのですが。

そして、わたしの側の問題として、そういう彼らの内の「嫌われている人たち」「迷惑な行為(強制わいせつなど)をしてくる人たち」をすぐに察知して避けないといけません。これまでは、仕事だから、取引先だから、と彼らの目の前に単に存在していたのですが、それだけでも彼らにとってはイレギュラーな事らしいのです。それで、「君は他の女とは違う!」と被害に遭ってしまっていました。

彼らの共通点ですが、目の前のわたしを否定したり馬鹿にしたりしつつ、それでも(仕事などの理由で)存在していると、途端に180℃変わってしまいます。それで、こちらが逃げると「やっぱり」となるのです。最終的に「ああ、やはり女性(人間)は信じられないものなのだ」と確認したいのではないかと思われるくらい、ひどい態度を取られる事もありました。

※女性でもこのパターンの方はいらっしゃいますが、男性と比べると対処が簡単です。

このように、頭では理解出来るのですが、実生活ではなかなか難しいです。一度だけ、学生時代に「ふん、お前なんか駄目だな」と言われたので、教室の前でわたしに挨拶しようと待ち構えていたその男子学生を無視した事があったのですが、事情を知らない友人から注意されてしまいました。あるいは、社長に強制わいせつ被害を相談しても駄目だったので退職を選んだ事もありました。

今後、嫌な人にはパッと嫌な顔をするとか、そういう風に出来ると良いのでしょうか。うーん。

それにしても、彼らは自分で「否定しつつ、その否定している相手からの特別な愛情を求める」あるいは「決定的に逃げられるというハッキリした結末を迎えるまで徹底的に痛めつける」とか、そういう自身のパターン(おそらく、繰り返しているはず)について悩まないのでしょうか。


病理が軽い方なら、結婚相談所で出会った相手に上手く恋する事が出来るかと思いますが、重い方だとプロの心理士や精神科医に掛からないとでないと難しいでしょうね。

「自立とは依存先を増やすこと」

脳性麻痺という障害を持ちながら小児科医として活躍し、現在は東京大学先端科学技術研究センターで障害と社会の関係について研究する熊谷晋一郎先生のお言葉です。

今まで、人さまに頼る事を躊躇しておりましたが、このところは人さまにお世話になりっぱなしです。

ありがとうございます。

出来ることはお返しして参りたいと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。

先日の、トンチンカンの件。

確か2004年、ある人気のある方(後に人気作家となった方)のはてなダイアリーにコメントを付けたら、同じ読者の方(そのコメント先の方とオフ会をしている方)からお叱りのメッセージが飛んで来た事がありました。
「コメントは、続く他の方もコメントしやすい内容じゃないとダメ!」といった内容でした。
未だに気にしています。
わたしには難しいです。

トンチンカン。

昨日と今日、いつも楽しみにしている日記(ブログ)にコメントをしたのですが、トンチンカンだったのがずっと気になっています。
お買い物を含むお出かけ自体が楽しいのは分かっているのに、「Amazonで詰め替え用が安いですよ」とかコメントしてしまいました。
わたしの場合だと、そのお店にしかないという事だと不安なので、Amazonで取り扱いがある事をお知らせしたかったのです。いつ取り扱わなくなるか分からない物は、あらかじめ詰め替え用をたくさんストックしておくと安心です。
こういうところが強迫的で、病んでいるし、トンチンカンだと思います。反省。

『あなたの隣の精神疾患』(集英社インターナショナル)

久しぶりに読書しました(*^_^*) 
春日武彦先生の御本はあと2冊、ハードカバーの物が積んであったはずですが、この新書の方が面白そうなので先に読みました。
第三章「パーソナリティー障害と『困った人たち』(付 クレーマー対応法)」が特に面白かったです。わたしは過去におそらくBPDと思われる方々に迷惑をかけられた事があり、彼らの心理や対処法に興味があります。
その他、第六章「家という異界」の、先生とお母様が新聞の人生相談欄を面白がって雑談していたという部分も興味深く読みました。我が家ではそういう話はしないので、春日先生の人格形成にこういう背景が影響しているのであろうというのが知れて良かったです。